●名作椅子並べました。

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SHOPスタッフの山本です。

梅雨が明け、暑い日が続いておりますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?



今回は、北欧ファンのお客様には今さらと思われてしまうかもしれませんが
カーフ3Fにも展示がありますハンス・ウェグナーの椅子についてお話してみたいと思います。




(写真の椅子はすべてハンス・ウェグナーがデザインした椅子です。)


まずは、お決まりのプロフィールをダイジェスト版にて

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     ハンス・ウェグナー

1914年 デンマークのトゥナーで、靴職人の父ピーター・ウェグナーと母ニコライ・ラーセンの
     間に4月2日生まれる

1931年 家具職人の徒弟として年季奉公を務める

1960年 アメリカ大統領選でジョン・F・ケネディとリチャード・ニクソンがCBSテレビで討論を
     行った際にウェグナーの「The Chair (ザ・チェア)」が使用された。
      
1995年 生まれ故郷のトゥナーにウェグナー博物館が開館

2007年 1月26日 92歳で逝去


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ポイントはウェグナーが世界的なデザイナーである以前に、家具職人であるということです。
ウェグナーは生涯500脚もの椅子をデザインしましたが、その作りや美しさを見れば納得できると
思います。


では、今回は私の好きな2脚の椅子について書きたいと思います。


まずはこちらのおなじみの椅子。





ウェグナーを知らない方でも、この椅子を1度は目にされたことはあるのではないでしょうか?
日本人にもっとも人気があり、全世界で50万脚以上が売られた1950年発表「CH24/Yチェア」です。ウェグナーの作品中、最大のベストセラーです。

このYチェアのルーツは中国の明代の椅子からイマジネーションを得ました。
日本人に好まれ、日本の住宅環境にも良く合うのはYチェアのデザインルーツが東洋にあったのが原因かもしれませんね。

近年、中国などで大量生産されたリプロダクト品が出回っていましたが、2011年「Yチェア」の立体商標が裁判によって認められリプロダクト品の生産はできなくなりました。

これに関しては色々な考え方があるとは思いますが、Yチェアが商品化されるまでにウェグナーも
工場(カールハンセン&サン)も、生み出すまでさまざまな苦労があったと思いますのでこの判決に私は賛成です。


そして、もう1脚は「PP701」





このアームチェアはウェグナーの自邸のダイニングにも使われていて、妻のインガ夫人のお気に入り
の一脚でもあります。


「私(ウェグナー)がデザインした椅子の中で1番好きな椅子は?」


という質問に対し夫人は、ウェグナーが彼女のためにデザインした椅子「PP701」と答えたそうです。


それを聞いたウェグナーも、

「私もこの椅子が1番好きだ。なぜなら、インガが好きな椅子だから」と言ったそうです。




素敵なエピソードだと思いませんか?




以前、接客をさせていただいたお客様の中にウェグナー好きの奥様のため、ご主人様が
この「PP701」を1脚プレゼントされた方がいらっしゃいました。

その時、中学時代に聴いたB’zの「いつかのメリークリスマス」という曲のフレーズを思い出したのですが・・・


「僕は走り、閉店間際、君の欲しがった椅子を買った」・・・というフレーズです。


その時は、


大人になると、クリスマスプレゼントに椅子を買うのか....


大変だな...


と思っていましたが

 
今はとても素敵な行動だと思いますし、奥様の喜んでいる顔はとても印象的でした。


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Karf店内には現在ウェグナー以外にも40種類以上、姉妹店のBlackboardと合わせますと
50種類以上の椅子をご用意しております。

値段が高い商品が必ずしもいい商品とは限りませんし、その逆も然りです。

メリット・デメリットをきちんとご説明させていただきます。

ぜひ、お気に入りの1脚を見つけにいらしてください。


皆さまのご来店をお待ちしております。

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